撮れない。。。

これだけじゃ何がなんだかわからないかもしれませんよね、ハッチアウト直後のカサゴの稚魚たちです。
カサゴのハッチアウト自体は、そんなに見るのが難しくないかもしれません。
しかし、撮る方はというと、僕にとってかなり難しいことになってしまっています。
まあ、僕にきっちりと撮るだけのウデがないからでしょうが、とにかく光を嫌がるので、困っちゃうんです。
しかし、この日のこの個体は違いました。
僕は、ハッチアウト“しそう”な体勢でいるカサゴを見つけたら、オスかメスか、メスなら、本当にしそうか、まず確認します。
オスも似たような体勢をとってたりするので厄介です。
で、確認するときに光を嫌がられて隠れられちゃうことも多いのです。
けど、遠めに見た体勢だけで判断して、これはやりそうか?と思い、粘ってみたらオスだった、ってのは避けたいですよね(^^ゞ
自分なりにはかなり慎重に光を当てているつもりですが、それでも逃げられるときは逃げられます。
でも、そのくらいで逃げるくらいなら、どうせ撮れないからいいや、という開き直りもあったりするのですけれどもね(笑)
と、それはさておき、この日のこの個体は、光を当ててもぜんぜんダイジョウブでした。
え?ほんとに?というぐらい、光に対して落ち着いていました。
これ、何でこんなに光を嫌がらないんだ?もしかして、コイツがハッチアウトさせたら、撮れちゃうのか?まさか、撮れちゃうのか?
と、内心はかなり期待しちゃいました。
チャンス、だと思いました。
で、ただひたすら待って、その間にじわりじわりと近づいて、ちょっと光を当てて耐性を確認して。
ダイジョウブじゃんか、光に鈍感じゃんか、イケるか?
思い切ってビデオ(つまりライト)を向けて、写り具合を確認しても、逃げないんです。
どのタイミングで写り具合を確認するか、つまり、光をバシッと当てるか、は、僕にとってかなり難しい課題だったのですが、この個体に関して言えば、いつでも関係ないようです。
しかし。
問題なのは写り具合のほう。
この日は風が強く海が荒れて、浅場は浮遊物が舞っている状態。
で、カサゴはおろか、岩も写らず。
写るのは浮遊物のみ。
好事魔多し、ですね。
そんなにうまくはいかないか、と思いつつも、ジワリジワリと寄って何とか写るかな?と思えるようになった瞬間。
別なカサゴのメスが、この個体になぜかちょっかいを出してきました、猛スピードで。
何で、こんなことがあるんでしょう?
二匹が交差し、バッと砂が舞って、僕が狙っている個体は少し僕から離れてしまいました。
ああ、一からやり直しだよ。。。なんでこうなるんだ、と思ってビデオを脇に向けたときに。
明らかに僕の狙っているカサゴが飛び上がりたそうにしているのが見えました。
どうする、とりあえずビデオのスイッチ押すか?でも遠いから写らないかも、と思った時にはもう飛んでいました。
しかも、僕のほうに向かって。
完全にそのカサゴのおなかが見える位置、手を出せば届きそうなところに飛んできました(実際は届きっこないのでしょうが、そんなに近く感じました)おなかというかおしりから稚魚がバーっと出ているのが、はっきり見えました。
そう、見えました、、、撮れませんでした。
カサゴのハッチ、何回も撮りはぐれていますけれど、今回の悔しさは格別でした。
下から見上げるような感じで撮りたいけど、無理だろうなぁ、と思っていた、まさしくその角度に飛んできてくれたのに。
しかも光を嫌がらない個体だったのに。
かなりショックでした。
が、こんなに光を嫌がらない個体もいるんだ、とわかったことを収穫にして、次また狙いたいと思います(笑)
同じ個体が狙えるのかな?
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